アルザマス16(読み)アルザマスじゅうろく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アルザマス16」の意味・わかりやすい解説

アルザマス16
アルザマスじゅうろく

旧ソ連の秘密核開発都市地図には記載されず,存在しない場所であったのが,一連の軍民主化政策によりその所在が明らかとなった。モスクワの東 400km,ウラル地方の人口約8万の都市。ロシアの核開発の秘密都市は十数ヵ所とも 30ヵ所ともいわれ,チェリャビンスク 70やクラスノヤルスク 26も同様の秘密都市である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android