現代外国人名録2016 「アルバートプホルス」の解説
アルバート プホルス
Albert Pujols
- 職業・肩書
- 大リーグ選手(エンゼルス・内野手)
- 生年月日
- 1980年1月16日
- 出生地
- ドミニカ共和国サントドミンゴ
- 本名
- Pujols Alcántara,Jose Albert
- 受賞
- 新人王(ナリーグ)〔2001年〕,大リーグ年間MVP〔2003年〕,MVP(ナリーグ)〔2005年・2008年・2009年〕,ロベルト・クレメンテ賞〔2008年〕,オスカー・チャールストン賞(4回)
- 経歴
- 16歳で米国のカンザスシティに移り、地元高校を卒業。1999年6月ドラフト13巡目でカージナルスに入団。2000年1Aペオリアで活躍し、所属リーグのMVPを受賞。1Aポトマック、3Aメンフィスを経て、2001年4月メジャーに初昇格。同年ナリーグ新人記録の130打点をマークする活躍を見せ、オールスターに監督推薦で初選出、ナリーグ新人王にも選ばれる。2003年打率.359で首位打者を獲得し、年間MVPに選出。2005年史上初のデビュー以来5年連続30本塁打を達成。また主要打撃3部門で3位以内に入り、チームの地区連覇に貢献したことから、ナリーグMVPに選ばれる。2006年ワールドシリーズでタイガースを下し、世界一に。2008年2度目のナリーグMVPを獲得。2009年は49本塁打で本塁打王となり、2年連続3度目のナリーグMVPとなった。2010年8月対ナショナルズ戦でメジャー通算400本塁打を達成。同年42本塁打、118打点を記録し、ナリーグ本塁打王、打点王に輝く。2011年7月対カブス戦で通算2000本安打を達成。この年11年連続30本塁打を記録、メジャー1年目から11年連続は史上初めてのことだった。ワールドシリーズではレンジャーズを下し、自身2度目の世界一となった。同年オフにFAとなりエンゼルスと10年2億4000万ドル(当時約191億円)で契約。2014年は4月に500本塁打、9月に2500本安打を達成。2000年代のMLBにおける最高の打者の一人。首位打者1回(2003年)、本塁打王2回(2009〜2010年)、打点王1回(2010年)、オールスター出場10回(2001年,2003〜2011年)、シルバースラッガー賞6回(2001年,2003〜2004年,2008〜2010年)、ゴールドグラブ賞2回(2006年,2010年)。191センチ、104キロ。右投右打。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報