現代外国人名録2016 「アレクセイアブリコソフ」の解説
アレクセイ アブリコソフ
Alexei Alexeyevich Abrikosov
- 職業・肩書
- 物理学者 アルゴンヌ国立研究所特認科学者
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1928年6月25日
- 出生地
- ソ連ロシア共和国モスクワ(ロシア)
- 専門
- 超電導
- 学歴
- モスクワ大学〔1948年〕卒
- 学位
- 物理学博士〔1951年〕
- 資格
- ロシア科学アカデミー会員〔1964年〕, 米国芸術科学アカデミー会員〔1991年〕, 米国科学アカデミー会員〔2000年〕
- 受賞
- ノーベル物理学賞〔2003年〕,レーニン賞〔1966年〕,ソ連国家賞〔1982年〕
- 経歴
- ソ連科学アカデミー物理学問題研究所上級研究員、モスクワ大学教授、ゴーリキー大学教授、モスクワ理論物理学研究所所長などを経て、1991年より米国のアルゴンヌ国立研究所研究員。’50年代に絶対零度近くで電気抵抗が消失する超電導現象を説明する理論を完成させる。2003年超電導体と超流動体の研究に貢献したとして、レベジェフ物理学研究所のヴィタリー・ギンズブルグ、イリノイ大学教授のアンソニー・レゲットとともにノーベル物理学賞を受賞。米国とロシアの国籍を持つ。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報