アングマクサリク(読み)あんぐまくさりく(その他表記)Angmagssalik

日本大百科全書(ニッポニカ) 「アングマクサリク」の意味・わかりやすい解説

アングマクサリク
あんぐまくさりく
Angmagssalik

グリーンランド(デンマーク領)南東岸にあるアングマクサリク島南岸の集落。人口2979(2002)。1894年に交易所や伝道所が設けられ、1925年にはグリーンランドで最初の気象観測所が設けられた。1941年、アメリカ合衆国近くに空軍基地を設けた。

[楠 宏]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む