法則の辞典 「アンドラーデの粘度式」の解説 アンドラーデの粘度式【Andrade's viscosity formula】 液体の粘度(η)と絶対温度 T との関係を表す理論式.気体定数を R としたとき, となる.ここで A は定数,E は見かけの活性化エネルギーである.これは,1934年にアンドラーデ(E. N. da Costa Andrade)が理論的に導いたもので,それまでの実験的なデータを巧みに説明でき,今日でも広く用いられている. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報