アンビカー(その他表記)Ambikā

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アンビカー」の意味・わかりやすい解説

アンビカー
Ambikā

インド神話におけるルドラ (のちにシバ神と同一視される) の妹。後世神話ではシバ神の妻とされ,パールバティー異名となった。

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世界大百科事典(旧版)内のアンビカーの言及

【ジャイナ教美術】より

…8世紀ころから各祖師にヤクシャ(夜叉,薬叉)とヤクシーを配するようになり,それらの多くはヒンドゥー教起源の神である。なかでもゴームカGomukha(ヤクシャ),アンビカーAmbikā,ローヒニーRohiṇī(ともにヤクシー)が著名で,特に獅子に座して子どもを膝に乗せるアンビカーは作例が多い。古代に遺例の多いナイガメーシャNaigameṣaは羊頭または馬頭のヤクシャである。…

※「アンビカー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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