翻訳|ermine
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→オコジョ
…雌は春に4~7子を生む。白色の冬毛の毛皮はアーミンと呼ばれ価値が高い。【今泉 吉晴】。…
…一方,地中海世界のローマ人は,はじめは毛皮を女性的な奢侈(しやし)品と考えていたらしいが,帝政時代からビザンティン時代を通じて,装飾的な衣服として,毛皮を着る風習が上層社会に広まった。封建時代の西ヨーロッパでも,貴婦人や領主階級のあいだでは見た目に美しいリスの毛皮や,クロテン,シロテン(アーミン)の毛皮が喜ばれた。中世末期には毛皮のファッション化も進み,貴族や市民上層では絹やビロードの布地に,毛皮の飾りを襟,裾,袖口などにつけることが流行した。…
※「アーミン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...