イ・サンファ(読み)李 相花(その他表記)Lee Sang-hwa

現代外国人名録2016 「イ・サンファ」の解説

イ・サンファ
李 相花
Lee Sang-hwa

職業・肩書
スピードスケート選手 バンクーバー五輪・ソチ五輪金メダリスト

国籍
韓国

生年月日
1989年2月25日

出生地
ソウル

学歴
韓国体育大学卒

経歴
2006年高校生の時にトリノ五輪に参加、女子500メートル最終組前に暫定3位となったが、最終組に金メダリスト、銀メダリストが出たため5位となる。1000メートルは19位。2009年12月W杯で37秒24の韓国記録を樹立。2010年1月世界スプリント選手権で初の総合優勝。2月のバンクーバー五輪500メートルで金メダル獲得。2011年世界距離別選手権500メートルで銀メダル、2012年、2013年は同種目2連覇を達成。2013年1月W杯カルガリー大会500メートルで于静(中国)の持つ記録を0秒14更新する36秒80の世界新をマーク。3月W杯500メートルで総合優勝を果たし、韓国女子で初めてW杯総合優勝を飾る。11〜12月のW杯では7レースに出場して全勝、自身の持つ世界記録を3レース連続で更新し、一気に36秒36まで縮めた。2014年ソチ五輪は500メートルで五輪新の37秒28をマークし2連覇、1000メートルは12位。163センチ、58キロ。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

関連語 職業

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む