インシーピエントチャーノッカイト

最新 地学事典 の解説

インシーピエントチャーノッカイト

incipient charnockite

黒雲母片麻岩などの含水鉱物を含む珪長質片麻岩中に,パッチ状あるいはチューブ状に直方輝石を含む褐色岩石が産出する組織。Pichamuthu(1960)が南インドKabbal地域より初めて報告。変成作用時におけるCOに富む流体浸透や,部分溶融とメルトの逸脱などにより,岩石中の水の活動度が局所的に低下し,脱水反応が進行して形成されたと考えられる。インド,スリランカなどの新原生代の造山帯(クウンガ造山帯)に多くみられる。参考文献C.S. Pichamuthu(1960) Nature,Vol. 188:135

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

夏の暑さに体が慣れること。数日から数十日間で起こる短期暑熱順化と、数年または数世代にかけて起こる長期暑熱順化とがある。→寒冷順化[補説]近年では、冷房設備の普及にともない短期暑熱順化が起こりにくくなっ...

暑熱順化の用語解説を読む