精選版 日本国語大辞典 「インドアべースボール」の意味・読み・例文・類語
インドア‐べースボール
- 〘 名詞 〙 ( [英語] indoor baseball ) 「ソフト‐ボール」の古称。〔アルス新語辞典(1930)〕
…いずれもアメリカの話で,1887年,シカゴのハンコックという人物が発案,あるいは20世紀初め,ミネアポリスのロバーという人物が同市の消防夫のスポーツとして考案,あるいは1900年ころ,野球選手が冬季にトレーニングを行うために室内野球として考え出した,などである。初めは室内で行われ,インドア・ベースボールindoor baseballと称したが,1920年になって屋外でもやるようになり,プレーグラウンド・ボールなどの名で呼ばれて普及,アメリカ,カナダ各地でそれぞれ独自のルールで楽しまれた。30年にシカゴのH.フィッシャーとJ.ポーレーが屋外競技として編成し,専用グラウンドもできた。…
※「インドアべースボール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...