インマヌエル

精選版 日本国語大辞典 「インマヌエル」の意味・読み・例文・類語

インマヌエル

  1. ( [ヘブライ語] immānūél ) キリスト呼称。ヘブライ語で「神われらと共にいます」の意。
    1. [初出の実例]「処女はらみて子を生ん其名をインマヌエルと称(となふ)べしと有に応(かなは)せん為なり」(出典:引照新約全書(1880)馬太伝福音書)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

世界大百科事典(旧版)内のインマヌエルの言及

【再臨】より

…ギリシア語の原語パルシアparousiaは〈来臨,臨在〉の意で,これには第1のそれと第2のそれとの区別はない。これは〈インマヌエルImmanuel〉(〈神われらと共に〉の意)をメシアの名とした《イザヤ書》7章14節の救済理解からくる。そこで第1と第2を部分と全体,不完全と完全の意味で区別しえても,別種のものとはなしえない。…

※「インマヌエル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む