現代外国人名録2016 「ウィルコジョンソン」の解説
ウィルコ ジョンソン
Wilko Johnson
- 職業・肩書
- ロック・ギタリスト
- 国籍
- 英国
- 生年月日
- 1949年
- 出生地
- キャンベイ・アイランド
- グループ名
- 旧グループ名=ドクター・フィールグッド〈Dr.Feelgood〉, ソリッド・センターズ〈Solid Senders〉, ブロック・ヘッズ〈Blockheads〉
- 経歴
- 16歳のときローマーズを結成、’71年リー・ブリローらとドクター・フィールグッドを結成、’75年アルバム「ダウン・バイ・ザ・ジェティ」、のち「殺人病棟」などを発表。ギタリストとして活躍し、シャープなカッティング・ギターでパンク以降のギタリストに絶大な影響を与える。’77年フィールグッド脱退、’78年ソリッド・センターズを結成。さらにイアン・デューリーのブロック・ヘッズに参加して話題をまく。その後脱退し、ソロで活躍。ブルース/R&Bをベースにしたシンプルで飾り気のない音作り、エキセントリックなステージ・アクトなどでも根強い人気を集める。また、親日家で度々来日公演を行う。2014年ザ・フーのリードボーカル、ロジャー・ダルトリーのジョイント・アルバム「ゴーイング・バック・ホーム」をリリース。同年すい臓がんの手術を受ける。その闘病生活を扱ったドキュメンタリー映画「The Ecstasy of Wilko Johnson」(ジュリアン・テンプル監督)が2015年3月公開された。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報