ウィルソナイト(その他表記)wilsonite

岩石学辞典 「ウィルソナイト」の解説

ウィルソナイト

固く熔結した流紋岩質またはデーサイト質凝灰岩でヘンダーソンによって命名された[Henderson : 1913].しかし後にオウハロアイト(owharoite)と呼ぶことが提案された岩石である[Grange : 1934].マーシャルイグニンブライト一種としている(Marshall : 1932).

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android