法則の辞典 「ウィーンブリッジ」の解説
ウィーンブリッジ【Wien bridge】
ω2C1C2PR=1
および
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である.
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…したがって上式の平衡条件は,実数部,虚数部がそれぞれ等しいという,実質的に二つの等式である。例えば図2のウィーンブリッジWien bridgeでは,ω2C1C2R1R2=1およびC2R2=C1(ZR2-R1)の2式となる。一般には平衡条件に角周波数ωが含まれるから,電源が単一正弦波でないとバランスがとれない。…
※「ウィーンブリッジ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」