ウォーミングアップ効果(その他表記)warming-up effect

法則の辞典 「ウォーミングアップ効果」の解説

ウォーミングアップ効果【warming-up effect】

被験者反応ははじめは遅く,かつ不規則であるが,やがて能率的,かつ定常的な状態に移行する.これはまた実験的な仕事実施が遅れて始まる場合にも同じように観測される.反応ははじめ不正確であるが,すぐに効果的な以前の段階を取り戻す.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android