ウォール-チーグラー臭素化(読み)ウォールチーグラーシュウソカ

化学辞典 第2版 の解説

ウォール-チーグラー臭素化
ウォールチーグラーシュウソカ
Wohl-Ziegler bromination

N-ブロモスクシンイミドを用いて,二重結合または芳香環に隣接したメチレン基あるいはメチル基の水素原子を,臭素原子で置換する反応.二重結合への臭素付加や,芳香環への臭素置換は起こらないので,合成化学上の利用価値は大きい.触媒として過酸化ベンゾイルを用いたり光照射を行ったりして,ラジカル反応機構で進行させる.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

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