ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エグゾセ」の意味・わかりやすい解説 エグゾセExocet フランスの空対艦ミサイル。派生型に地対艦 (艦対艦) ミサイルもある。発射後海面上数mの低空を飛行するのでレーダに探知されにくい。 1982年のフォークランド戦争でアルゼンチン空軍機が使用し,イギリス海軍駆逐艦『シェフィールド』を沈めたことで一躍有名となった。主要目は,AM-39空対艦ミサイルで,射程 50km,速度マッハ 0.9,全長 4.7m,直径 35cm,発射重量 652kg,推進方式固体燃料,弾頭は 165kg成形炸薬弾頭。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by