デジタル大辞泉 「低空」の意味・読み・例文・類語 てい‐くう【低空】 空中の低い所。地面や水面に近い空間。⇔高空。[類語]中天・中空なかぞら・中空ちゅうくう・空・天・天空・天穹てんきゅう・穹窿きゅうりゅう・蒼穹そうきゅう・太虚たいきょ・上天・天球・青空・青天井・宙ちゅう・空くう・空中・虚空こくう・上空・大空・高空 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「低空」の意味・読み・例文・類語 てい‐くう【低空】 〘 名詞 〙① 空の低いところ。地面・水面に近い空間。[初出の実例]「手の届きさうな低空を、雪雲が横飛びに飛んだ」(出典:海に生くる人々(1926)〈葉山嘉樹〉三)[その他の文献]〔杜甫‐別房太尉墓詩〕② ( ━する ) 「ていくうひこう(低空飛行)①」の略。[初出の実例]「飛行機は低空して我々の頭上に来た」(出典:麦と兵隊(1938)〈火野葦平〉五月一六日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「低空」の読み・字形・画数・意味 【低空】ていくう 空から垂れる。唐・杜甫〔房太尉((かん))の墓に別る〕詩 他、復(ま)た行役す 馬を(とど)めてに別る にくして、乾土無く に低(た)れて、斷雲り字通「低」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報