エスキン石族(読み)エスキンせきぞく

最新 地学事典 「エスキン石族」の解説

エスキンせきぞく
エスキン石族

aeschynite group

一般化学組成がAB2X6で表わされる鉱物の族。AにはY, Ce, Ndなどの希土類元素とCaが,BにはTi, Nb, Taが,XにはO,(OH)が入る。[BX6]八面体2個が稜共有した[B2X10]が頂点共有して,Aイオンの入る空隙をもつ骨格構造を成す。希土類元素とTiのエスキン石REE Ti2O5(OH)],そのNb置換体のニオブエスキン石[REE(NbTi)O6],Ta置換体のタンタルエスキン石[REE(TaTi)O6],CaとNbのヴィジェッツォ石[CaNb2O6],そのTa置換体のライナーソン石[CaTa2O6]の8種が知られ,上記の理想組成を端成分とする多様な固溶体を形成する。ユークセン石[Y(NbTi)O6]とその類縁鉱物とは化学組成に同一性があり,多形の関係と見なせる。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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