オカズ

世界大百科事典(旧版)内のオカズの言及

【産神】より

…出産の前後を通じて不浄を忌まず,産婦と生児を守ってくれる神。ウブサマ,ウノカミ,オブノカミなどともいう。ウブもオブも産を意味するウムと同じ語源からきているが,愛媛県南部では小児の魂をウブという。産のけがれのあるものは神参りを避けるのがふつうであるが,産神だけは特別で,進んで産屋の忌の中に入ってきて産婦を守るものと信じられていた。産神は出産と同時に産屋にきて,3日目か七夜には立つと考えられているが,熊本県阿蘇地方では帯祝の日からまつりはじめるという。…

【日本料理】より

…しかし,有史以来日本の政治は稲作を中心として行われ,少なくとも支配層と都市民の食生活は米飯を主食とするものだった。主食に対する副食という概念は,必ずしも日本だけのものではなかったが,日本の〈おかず〉の性格はきわめて特異なものであった。カロリー,栄養ともに主食の米飯に依存した結果,おかずは米の飯を食べるための食欲刺激剤的なものとして成立し,そのまま日本料理の中核をなすものとなった。…

※「オカズ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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