プレーヤー(その他表記)player

翻訳|player

デジタル大辞泉 「プレーヤー」の意味・読み・例文・類語

プレーヤー(player)

《「プレイヤー」とも》
競技者。
演技者。俳優。「バイプレーヤー
演奏者。「キーボードプレーヤー
トランプコンピューターゲームなどの遊戯に参加している人。
金融市場などに参加している人や組織。「政府プレーヤーとして金融市場で活動する」
記憶媒体に収められた映像や音声などを再生するための装置総称。記憶媒体の違いにより、レコードプレーヤーCDプレーヤーDVDプレーヤーデジタルオーディオプレーヤーとよばれる。また、パソコンのハードディスクなどに記録されたコンテンツを再生するためのソフトウエアをさすこともある。
[類語](1選手スポーツマン

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「プレーヤー」の意味・読み・例文・類語

プレーヤー

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] player )
  2. スポーツ競技の選手。球技についていうことが多い。
    1. [初出の実例]「楽隊は三塁のスタンドに陣を取りプレーヤーは何れも練習に取り掛かれり」(出典:東京朝日新聞‐明治四一年(1908)一一月二三日)
  3. 演奏家。
    1. [初出の実例]「理想のプレーヤーをあたまにえがいてその楽器に、自分の技術や感覚や心のすべてをかけるのである」(出典:夜、生きるもの(1960)〈菊村到〉男がうたうとき)
  4. レコード盤光ディスクなどを回転させて音声や映像を再生する機器、装置。レコードプレーヤー、CDプレーヤーなど。
    1. [初出の実例]「プレヤーにムードミュージックが低くかかったままだった」(出典:虹が消える(1959)〈多岐川恭〉開かれた傷口)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android