オステオン

栄養・生化学辞典 「オステオン」の解説

オステオン

 骨単位ともいう.緻密骨にあって,中央毛細血管のある小孔があり,その周囲に密な骨の層のある単位

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のオステオンの言及

【骨】より

…この層板の柱をハバース層板系と呼ぶ。またこれが骨の構築の単位をなすという意味でオステオンosteon(骨単位)とも呼ぶ。緻密骨の表層と内層(骨髄に接する部)は,骨全体の輪郭に沿った平板な数層の層板から成り,これを外および内基礎層板と呼ぶ。…

※「オステオン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android