…呼吸は頭部の近くにある1対の前方気門と尾端の後方気門によって行う。水生の種では気門が長管となって,それを水上に出して呼吸するものもある(ハナアブの幼虫オナガウジ)。ニクバエ類の幼虫は,尾端が陥入していてその内側に気門が位置している。…
… ハナアブEristalis tenax(イラスト)は,もっともふつうな種で,成虫は3~12月ころまで出現し,花壇などの花上でよく見かける。幼虫は水生で,長い呼吸管をもち,これを水面に出して呼吸するのでオナガウジと呼ばれる。下水溝など汚水中で水中の有機物を食べて生活する。…
※「オナガウジ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新