カセグレンアンテナ(その他表記)Cassegrain antenna

デジタル大辞泉 「カセグレンアンテナ」の意味・読み・例文・類語

カセグレン‐アンテナ(Cassegrain antenna)

反射鏡と副反射鏡の一組の反射鏡、および一次放射器で構成されたアンテナ。主反射鏡に放物面を、副反射鏡に双曲面を用いたものをカセグレン望遠鏡にちなんでカセグレンアンテナという。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「カセグレンアンテナ」の意味・わかりやすい解説

カセグレンアンテナ
かせぐれんあんてな

アンテナ

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世界大百科事典(旧版)内のカセグレンアンテナの言及

【パラボラアンテナ】より

…マイクロ波帯の高利得アンテナとして広く実用されている。大型の場合の変形として,主反射鏡のパラボラと焦点を共有する回転双曲面の副反射鏡を組み合わせて,二重反射を利用する型式のカセグレンアンテナがある。これは衛星通信用,電波天文用などの高性能アンテナとして使用されている。…

※「カセグレンアンテナ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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