カソス島(読み)カソストウ

デジタル大辞泉 「カソス島」の意味・読み・例文・類語

カソス‐とう〔‐タウ〕【カソス島】

KasosΚάσοςギリシャ南東部、エーゲ海最南部に浮かぶ島。イタリア語名カソ島。ドデカネス諸島に属し、カルパトス島南西に位置する。中心地はフリ。古くから天然良港があることで知られる。ベネチア共和国オスマン帝国支配下に置かれ、1912年、イタリア‐トルコ戦争でイタリア領となり、1947年にギリシャに返還された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android