デジタル大辞泉 「カルパトス島」の意味・読み・例文・類語 カルパトス‐とう〔‐タウ〕【カルパトス島】 《Karpathos/Κάρπαθος》ギリシャ南東部、エーゲ海最南部に浮かぶ島。イタリア語名スカルパント島。ドデカネス諸島中、2番目に大きく、ロードス島とクレタ島の間に位置する。主な町はカルパトス(通称ピガディア)とオリンポス。古くから軍事的な要衝であり、ベネチア共和国、オスマン帝国の支配下に置かれた。1912年よりイタリア領、1947年にギリシャ領に復帰。伝統的な白壁の家並みと民族衣装で知られる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「カルパトス島」の意味・わかりやすい解説 カルパトス島かるぱとすとうKárpathos ギリシア南東部、エーゲ海にあるドデカネソス諸島中の一島。ロードス島の南西、クレタ島の東北東に位置する。イタリア語名はスカルパントScarpanto島。面積301平方キロメートル、人口6622(2001)。歴史上、戦略地点として重要視され、ロードス島と同じく14~16世紀にかけてベネチアに、その後オスマン・トルコ帝国に領有された。1912~47年にはイタリア領となり、以後ギリシア領となった。[真下とも子] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カルパトス島」の意味・わかりやすい解説 カルパトス島カルパトスとう 「カルパソス島」のページをご覧ください。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by