岩石学辞典 「カタ岩」の解説 カタ岩 ベッケとグルーベンマンによって,変成作用の最も深い帯で形成された岩石に使用された名称[Becke : 1903, Grubenmann : 1906].ここでは高温が支配的で高い静水圧が剪断応力よりも優勢である.カタ片麻岩(katagneiss),カタ片岩(kataschist)と使用する.グルーベンマンの使用法はヴァン・ハイスの使用法とは反対である[Van Hise : 1904]. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報