精選版 日本国語大辞典 「剪断応力」の意味・読み・例文・類語 せんだん‐おうりょく【剪断応力】 〘 名詞 〙 ずれに抗して、物質内に生じる応力。固体では主にずれの変位の関数であるが、流体では主にずれの速度の関数である。ずれ応力。ずり応力。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
岩石学辞典 「剪断応力」の解説 剪断応力 物体の内部に考えた任意の単位面積を通じて,その両側の物体部分が互いに相手に及ぼす力をその面に関する応力という.その応力の面の接線成分を接線応力(tangential stress)または剪断応力という[長倉ほか : 1998]. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報