カチェ・パル(その他表記)Kha che pha lu

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カチェ・パル」の意味・わかりやすい解説

カチェ・パル
Kha che pha lu

チベットの格言集。作品中にはカチェ・パル (カシミール人あるいはイスラムのパルの意) が書いたものと記されているが,ダライ・ラマ5世 (1617~82) の作であるとするチベット人も多い。作品は韻文で書かれており,詩情に富み,深い精神性を有している。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む