デジタル大辞泉
「詩情」の意味・読み・例文・類語
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し‐じょう ‥ジャウ【詩情】
〘名〙
① 詩として、あるいは詩的に表現したいという
欲求。詩を作ることに対する興味。
※
経国集(827)一三・除夜〈
嵯峨天皇〉「啓祥孤独迎
二献節
一、遁世詩情放隠淪」 〔
白居易‐雪朝乗興詩〕
② 詩のもっている情趣。詩のもっている情緒的な
雰囲気や気分。詩的情景。
※続狂雲詩集(1481頃)山谷像「詩情禅味共清高、絶代佳名君兎毫」
※
大阪の宿(1925‐26)〈
水上滝太郎〉七「若々しい詩情のありあまる情緒主義の
作家として」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「詩情」の読み・字形・画数・意味
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