カルンパン遺跡(読み)カルンパンいせき(英語表記)Kalumpang

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カルンパン遺跡」の意味・わかりやすい解説

カルンパン遺跡
カルンパンいせき
Kalumpang

インドネシア,スラウェシ島西岸中部にある新石器時代遺跡。 1933年に P.ステイン=カレンフェルスが,49年には H.ヘーケレンが発掘調査幾何学文を線刻した土器片,方角石斧,粗製有肩石斧,石斧半製品,磨製石鏃などが出土した。実年代は不明。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

お手玉の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android