カワムラナベブタムシ

百科事典マイペディア 「カワムラナベブタムシ」の意味・わかりやすい解説

カワムラナベブタムシ

半翅(はんし)目ナベブタムシ科の1種で日本固有種。体長7〜8mmの水生昆虫琵琶湖一部その周辺流域に生息するのみ。分布範囲の狭さと水質悪化の危険性から,今後減少するおそれが十分ある。絶滅危惧IA類(環境省第4次レッドリスト)。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android