ガリポリ作戦(その他表記)Gallipoli[英,イタリア],Gelibolu[トルコ]

山川 世界史小辞典 改訂新版 「ガリポリ作戦」の解説

ガリポリ作戦(ガリポリさくせん)
Gallipoli[英,イタリア],Gelibolu[トルコ]

ダーダネルス海峡に臨む港ガリポリ(現ゲリボル)は,クリミア戦争時に要塞が築かれて以来,軍事的要衡であった。第一次世界大戦中の1915年4月と8月イギリスフランス艦隊がこの地に上陸し,ドイツ,オスマン軍を攻撃した。激しい攻防戦が繰り広げられたが,オスマン軍の守りは堅く,英仏軍は16年1月に撤退した。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む