キゴシジガバチ

小学館の図鑑NEO[新版]昆虫 「キゴシジガバチ」の解説

キゴシジガバチ
学名:Sceliphron madraspatanum

種名 / キゴシジガバチ
目名科名 / ハチ目|アナバチ科
解説 / クモを狩ります。柱やかべなどに、どろで山形の巣をつくります。
体の大きさ / 20~28mm
分布 / 本州~南西諸島
成虫出現期 / 5~9月

出典 小学館の図鑑NEO[新版]昆虫小学館の図鑑NEO[新版]昆虫について 情報

世界大百科事典(旧版)内のキゴシジガバチの言及

【ジガバチ(似我蜂)】より

Ammophila属は青虫を狩るが,近縁のSceliphron属はクモ類を狩る。腹柄と胸部,肢に黄紋をもち,泥で巣をつくるキゴシジガバチS.madraspatanum,1946年東京付近に侵入し土着したアメリカジガバチS.caementariumなどがこの属のものである。また体が黒く青藍色の光沢があり,竹筒や木の穴に巣をつくる近縁のルリジガバチChalybion japonicumはクモを狩る。…

※「キゴシジガバチ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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