人事労務用語辞典 「キャリア段位制度」の解説 キャリア段位制度 「キャリア段位制度」とは、個人の実践的な職業能力を職種ごとに、全国統一基準にもとづいた“段位”によって評価・認定するしくみのことです。政府の「新成長戦略」(2010年6月決定)における「実践キャリア・アップ戦略」の施策として実施される新制度で、12年中にも介護、温暖化対策、農漁業高度化の3分野を対象に段位の導入が始まる予定です。イギリスの職業能力評価制度(NVQ:National Vocational Qualification)をモデルとしているために「日本版NVQ」とも呼ばれます。 (2012/11/26掲載) 出典 『日本の人事部』人事労務用語辞典について 情報