キンギョガイ(読み)きんぎょがい(その他表記)Beche's cockle

日本大百科全書(ニッポニカ) 「キンギョガイ」の意味・わかりやすい解説

キンギョガイ
きんぎょがい / 金魚貝
Beche's cockle
[学] Nemocardium bechei

軟体動物門二枚貝綱ザルガイ科の二枚貝。房総半島以南の西太平洋に分布し、水深10~50メートルの砂底にすむ。殻高75ミリメートル、殻長70ミリメートル、殻幅53ミリメートルぐらいで、殻はよく膨らんだ桃色。その姿からこの名があると思われる。殻皮は黄褐色でやや粗い。殻表の後域3分の1には棘(とげ)の立った30本近くの放射肋(ろく)があり、前域3分の2にも細い放射肋があるがあまり目だたない。内面は白色で、殻の腹縁はいくらか刻まれる。軟体も赤みがある。

[奥谷喬司]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む