内面(読み)ウチヅラ

大辞林 第三版の解説

うちづら【内面】

家族や内輪の人に見せる顔つきや態度。 ⇔ 外面そとづら 「外面はいいが-は悪い」

ないめん【内面】

物事の内側。外側からは見えない部分。内部。 「胃の-」
精神・心理に関する方面。 「 -の苦悩」
▽⇔ 外面

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

うち‐づら【内面】

〘名〙
① 物の内部内側。ないめん。
※史記抄(1477)一四「内つらの爪のはつは厥陰肝経大敦穴也」
勇魚取絵詞(1829)上「その土塀の内面(ウチヅラ)に」
② 家族や内輪の人に見せる顔つき、態度。⇔外面(そとづら)
直木三十五を悼む(1934)〈菊池寛〉三「内づらが極めてわるい」

ない‐めん【内面】

〘名〙
① 物の内部に向いた面。うちがわ。内部。
※日本風俗備考(1833)一八「壁の内面は紙を張貼し」
② 人間の精神・心理に関する面。心の中。
※思ひ出す事など(1910‐11)〈夏目漱石〉四「病気の経過に伴れて起こる内面の生活」

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