きんぴか時代(読み)きんぴかじだい

改訂新版 世界大百科事典 「きんぴか時代」の意味・わかりやすい解説

きんぴか時代 (きんぴかじだい)

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のきんぴか時代の言及

【めっき時代(鍍金時代)】より

マーク・トウェーンとウォーナーCharles D.Warnerとの共作小説《鍍金時代The Gilded Age》(1873)の題名に由来するこの名称は,1865年に終わった南北戦争から90年ごろまで,約4分の1世紀のアメリカ社会を指す。きんぴか時代,金箔(きんぱく)時代とも呼ぶ。この時代は,農業中心だったアメリカが工業化,商業化の傾向を強め,物質的には空前の繁栄を示し,人々が一攫千金の夢にかられて,ドル獲得に狂奔した時代であった。…

※「きんぴか時代」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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