時代(読み)じだい

盆栽用語集の解説

時代

古さ、または古く見える見せ方。盆栽の基本的要素であり、「時代が良い」「時代が乗っている」などと表現され、評価の対象となる。樹の古さは特に幹肌に表れ、古いものは自然古木と似た雰囲気を醸し出す。その他にも、よく使い込まれてきた古い鉢など、古さ・落ち着きを感じさせるものに対して広く使われる言葉である。
07

出典 (株)近代出版盆栽用語集について 情報

デジタル大辞泉の解説

じ‐だい【時代】

[名]
社会構造・政治形態や文化・思想など、ある目安によって区分された、相当の長さの歴史的期間。年代。「時代の流れ」「平安時代」「封建時代
何かの意味における一定の時の長さ。時勢。「時代が変わる」「地方文化の時代」「時代の波に乗る」
その当時。当代。特に、現代。「時代の申し子」「時代の先端を行く」
人の一生におけるある時期。「幸福な時代もあった」「学生時代
時がたって古びていること。「時代を帯びる」「時代を感じさせる」
時代物」の略。
[形動][文][ナリ]物事のようすが古めかしく感じられるさま。また、古風で大げさなさま。
「―な劇(しばい)でも観ているかのような感想(かんじ)を与える」〈藤村破戒

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラスの解説

時代

日本のポピュラー音楽。歌はシンガーソングライター中島みゆき。1975年発売。歌手で女優の薬師丸ひろ子が1988年に発売したカバーバージョンが、同年公開の映画「ダウンタウン・ヒーローズ」のイメージソングに起用された。

時代

日本のポピュラー音楽。歌は男性アイドルグループ、嵐。2001年発売。作詞作曲:TSUKASA。メンバーの松本潤が主演したドラマ、「金田一少年の事件簿」の主題歌

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

大辞林 第三版の解説

じだい【時代】

( 名 )
ある観点によって区切られたひとまとまりの期間。特定の事や物と結び付いて意識されている一時期。 「明治-」 「学生-」 「物のあり余る-」 「青の-のピカソ」 「 -は変わった」 「一-を画する」
今、いる、その時期。また、話題にしている、その時期。 「 -に後れる」 「 -の寵児ちようじ
(経過した)長い年月。 「 -をさかのぼる」
「時代物」の略。
( 名 ・形動 ) [文] ナリ 
長い年月を経ていること。古めかしいさま。古びた良さをいう場合や古くさく大げさなさまをいう場合もある。 「銀燭ぎんしよく金屛きんべうに輝いて最いとも-な壮厳な大典は/良人の自白 尚江」 「柱は-で黒く光つてゐた/行人 漱石」 「丁度それは-な劇しばいでも観て居るかのやうな感想かんじを与へる/破戒 藤村
[句項目] 時代がつく

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

時代
じだい
Vremya

ロシアの文学政治雑誌。 1861~63年刊。 F.ドストエフスキーを中心に評論家 A.グリゴーリエフ,N.ストラホフ,詩人の A.マイコフらが参加,「土地主義」をスローガンとして,自由主義的な『現代人』誌と論争した。ドストエフスキーの『死の家の記録』『虐げられし人々』なども掲載された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

じ‐だい【時代】

〘名〙
① 年月の流れ。また、年代の順序。
※経国集(827)一三・九日林亭賦得山亭明月秋応太上天皇御製〈巨勢識人〉「千山一霜物衰朽、運謝時代空有々」
※明暗(1916)〈夏目漱石〉四〇「時代(ジダイ)のために多少燻(くす)ぶった天井だの床柱だのを見廻した」 〔宋書‐礼志〕
② ある長さをもった年月。また、歴史上の区分。物事が存在した歴史上の位置。歴史的な特色をとらえて区分した一定の期間。前後と区別されるような特色をもった時期。治世。御代。その当時。当代。
※江談抄(1111頃)五「寄其時代其文章此等庶幾歟」
※徒然草(1331頃)八八「四条大納言撰ばれたる物を、道風書かん事、時代や違(たがひ)侍らん。覚束(おぼつか)なくこそ」
③ (形動) 年代がたって古めかしく感じられること。昔ふうで融通がきかないさまにも、昔ふうのよさがあるさまにもいう。
※浄瑠璃・丹波与作待夜の小室節(1707頃)上「じだいの金襴鶴菱たすき」
※滑稽本・八笑人(1820‐49)三「そこでこれは、ちと時代な絵で、清盛の妾で、貞女を捨て」
④ (形動) 古めかしくて大げさであるさま。
※人情本・春色辰巳園(1833‐35)初「『どなたもおつかひだて申しました』『ごうぎと時代(ジダイ)なせりふだの』」
※破戒(1906)〈島崎藤村〉一五「丁度それは時代な劇(しばゐ)でも観て居るかのやうな感想(かんじ)を与へる」
⑤ 「じだいもの(時代物)②」の略。
※歌舞伎・四天王産湯玉川(1818)二番「『心得ました。必ずよしなに』『コレサ、それぢゃア時代(ジダイ)だ。世話でやんなよ』」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

未必の故意

犯罪事実の発生を積極的には意図しないが、自分の行為からそのような事実が発生するかもしれないと思いながら、あえて実行する場合の心理状態。→故意[補説]作品名別項。→未必の故意...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

時代の関連情報