ギズ岩(読み)ギズがん(その他表記)ghizite

岩石学辞典 「ギズ岩」の解説

ギズ岩

一部がガラス質火山岩で,橄欖(かんらん)石アナルサイム安山岩かアナルサイム玄武岩に相当する.黒雲母とわずかのチタンオージャイト,橄欖石,アナルサイムの新鮮な細片などが,最終充填物とみられる多量の無色ガラスに含まれる岩石である[Washington : 1914].黒雲母を含むガラス質アナルサイム─テフル岩に相当する.サルディニアSardinia),フェル(Ferru)山のギズ(Ghizu)に因む.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む