精選版 日本国語大辞典 「くしゃり」の意味・読み・例文・類語
くしゃり
- 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる )
- ① 柔らかいものが、つぶれこわれるさま、また、その音を表わす語。
- [初出の実例]「くしゃりと麦藁帽を踏み潰して仕舞った」(出典:門(1910)〈夏目漱石〉四)
- ② つぶれたり、たたまれたりしてしわだらけになるさまを表わす語。
- [初出の実例]「圭さんの太い眉がくしゃりと寄って来る」(出典:二百十日(1906)〈夏目漱石〉二)
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...