クリナン岩(読み)クリナンがん(その他表記)crinanite

岩石学辞典 「クリナン岩」の解説

クリナン岩

暗い色で細粒塩基性で,主に橄欖(かんらん)石,オージャイト,斜長石からなり,アナルサイムやゼオライトを伴う岩石にフレットが与えた名称[Flett : 1911].細粒から中粒で橄欖石を含むテッシェン岩に相当する.その後安山岩─橄欖石ドレライトに拡張され,ティレルエセックサイト(essexite)やセラライト(theralite)を含めてクリナナイト系列(crinanite series)とした[Tyrrell : 1923].ウィルキンソンはテッシェナイト(teschenite)とクリナナイトは同じもので,クリナナイトという岩石名は止めるべきであるとしている[Wilkinson : 1955].橄欖石アナルサイト─ドレライトに相当し,紫色のオージャイトを含み,オフィティック組織がよく発達する.英国スコットランド,アージールシャー(Argyllshire)のクリナン(Crinan)湖に因む.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む