クレイニュア岩(読み)クレイニュアがん(その他表記)craignurite

岩石学辞典 「クレイニュア岩」の解説

クレイニュア岩

細粒岩石のグループを総括した名称で,化学組成塩基性から安山岩質ソレアイトから酸性グラノファイアまでが含まれ,主要鉱物が十分結晶化していない特徴がある.累帯構造の斜長石結晶は短冊状や骸晶状で,オージャイトなどのマフィック鉱物は柱状または針状となっている[Thomas & Bailey : 1924].スコットランド,ムル地方のクレイニュア(Craignure)に因む.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む