クロコ

デジタル大辞泉 「クロコ」の意味・読み・例文・類語

クロコ

クロコダイル」の略。特に、ワニ皮製の意。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「クロコ」の意味・読み・例文・類語

くろ‐こ

  1. 〘 名詞 〙 リンゴスガの幼虫。全長二センチメートル内外で全身暗黒色。六月ごろ発生し、リンゴ、ナシなどの葉、芽を食害し、枝葉の間に糸を吐いて巣をつくる。〔日本昆虫学(1898)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のクロコの言及

【ウナギ(鰻)】より

…変態後の稚魚の形は成魚と同様であるが,まだ体は透明でシラスウナギと呼ばれる。シラスウナギは河口周辺に集まり,やがて群れをなして川をのぼり,体色はしだいに着色してクロコと呼ばれるようになる。以後は淡水中にすみつき成長することになる。…

【マナマコ(真海鼠)】より

…体色には変異があって外洋の岩礁にすむものは濃淡の褐色と栗色の斑紋があって俗にアカコと呼ばれる。また内湾の砂泥底にすみ,暗青緑色から黒っぽいものはアオコと呼ばれ,極端に黒いのはクロコとも呼ばれる。背面から側面には大小の円錐形のいぼ足がほぼ6縦列に並ぶ。…

※「クロコ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android