クヴェル岩(読み)クヴェルがん(その他表記)kvellite

岩石学辞典 「クヴェル岩」の解説

クヴェル岩

非常に優黒質斑状の閃長岩ランプロファイアで,橄欖(かんらん)石,バーケヴィ閃石,レピドメレン,多量の鉄鉱物燐灰石などが,短冊状のアノーソクレースと少量のネフェリンからなる石基に散在する岩石である[Brögger : 1906].ノルウェー,オスロ地方,ラルヴィク(Larvik)北方,ロウゲンタル(Lougental)のクヴェル(Kvelle)に因む.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む