クーネオ(読み)くーねお(その他表記)Cuneo

日本大百科全書(ニッポニカ) 「クーネオ」の意味・わかりやすい解説

クーネオ
くーねお
Cuneo

イタリア北西部、ピエモンテ州クーネオ県の県都。人口5万1784(2001国勢調査速報値)。ストゥラ・ディ・モンテ、ジェッソ両河川の合流点にある標高534メートルの丘上に位置する。1198年に建設され、伝統的に農産物集散地として栄えてきたが、現在の主軸商品は、かつての繭から、ぶどう酒クリに移った。工業化も進みつつある。

[堺 憲一]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android