最新 世界スポーツ人名事典 「グラハムヘンリー」の解説
グラハム ヘンリー
Graham Henry
ラグビー
生年月日:1946年6月8日
国籍:ニュージーランド
経歴:オークランドの高校で体育教師を務めたのち、1974年からラグビーのコーチとして高校、地区代表など様々なチームを率いる。’89年には2週間ほど早稲田大学ラグビー部の臨時コーチを務め、チームは大学選手権で優勝。ラグビーのプロ化に伴いフルタイムコーチとなり、オークランド・ブルースを率いてスーパー12で’96年、’97年と2連覇を達成。’98年7月5年契約でウェールズ監督に就任。’99年春5ケ国対抗で優勝候補のイングランドから歴史的な逆転勝利を挙げ、同年のW杯では第1回大会以来のベスト8進出を果たした。2002年6ケ国対抗の初戦でアイルランドに大敗した責任をとり代表監督を辞任。同年再び早稲田大学ラグビー部を指導するため来日。2004年ニュージーランド代表(オールブラックス)監督に就任。2010年4度目のIRB(国際ラグビーボード)年間最優秀監督に選出される。2011年母国開催のW杯で、1987年の第1回大会以来6大会ぶり2度目の世界一に導いた。W杯後、11月辞任。
出典 日外アソシエーツ「最新 世界スポーツ人名事典」最新 世界スポーツ人名事典について 情報