グランド・ディクサン・ダム(読み)ぐらんどでぃくさんだむ(その他表記)Grand Dixence Dam

日本大百科全書(ニッポニカ) の解説

グランド・ディクサン・ダム
ぐらんどでぃくさんだむ
Grand Dixence Dam

スイス南西部、ローヌ川支流エレマンス渓谷最上流部に建設された重力式コンクリートダム。高さ284メートル、総貯水量4億立方メートル、総延長約100キロメートルの導水路により流域外からの導水をあわせて貯水する。1962年完成当時は世界最高であった。満水位標高2364メートル、大きな落差とアルプス氷河の豊富な流水を利用し、流域外2か所の発電所で合計出力84万キロワットの発電を行う。

[石﨑正和

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む