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落差 らくさthrow

翻訳|throw

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

落差
らくさ
throw

断層によって生じた垂直方向のずれ。断層によって生じたその両側の地層のずれは種々の方向をとるが,垂直変位量でずれの量を表わしたものを落差という。落差を求めるには,同一地層の断層面の両側におけるそれぞれの位置を調べ,その間の垂直距離をはかる。小さな断層では落差は数 cm~数m程度であるが,落差数 kmに及ぶ大きな断層もある。

落差
らくさ
head drop

重力のもとで運動する流体の2点間の高さ,すなわち位置水頭の差をいう。流体のもつ位置エネルギーに相当し,水力発電では流体の落下により,この位置エネルギーが運動エネルギーに変ることを利用する。逆に揚水ポンプでは落差に相当する運動エネルギーを流体に与えなければならない。実際の応用では単に高さだけでなく,流体を導く管の抵抗などを考慮した実効落差を用いる。

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デジタル大辞泉の解説

らく‐さ【落差】

水が流れ落ちるときの、上下の水面の高さの差。「落差20メートルの滝」
物体が落下するときの高低の差。
二つのものの間の差。水準などの高低の差。「理想と現実との落差

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デジタル大辞泉プラスの解説

落差

松本清張の長編小説。1963年刊行。

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大辞林 第三版の解説

らくさ【落差】

流れ落ちる水の、高低二か所における水位の差。水力発電の場合には、取水面と放水面との水位差をいう。
高低の差。二つのものの間にある差。

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世界大百科事典内の落差の言及

【断層】より

…断層面をはさんで隣りあっていた2点間の断層運動後の距離を実移動といい,実移動の走向方向の成分を走向移動,傾斜方向の成分を傾斜移動という。また実移動の鉛直成分を落差という(図1)。 断層面に沿って周囲の岩石が破砕されている場合,その部分を断層破砕帯または単に破砕帯と呼ぶ。…

※「落差」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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