グレオカプサ(その他表記)Gloeocapsa

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「グレオカプサ」の意味・わかりやすい解説

グレオカプサ
Gloeocapsa

藍藻類クロオコックス目クロオコックス科の1属。各細胞は球形であるが,2~32個体が層をなした寒天様質の鞘に取囲まれて群体になっている。色は不明瞭な場合もあるが,群体が集ったものでは淡い褐色,青緑色,紫褐色を呈することがある。湿土の上に出現しやすいので温室内で絶えず灌水されている土鉢表面などに平らに固着しているのを見かけることが多い。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む